限界ログ

ゲーム開発サークル「限界アポトーシス」の活動日誌

1週間で乳首探索ゲーム『DOKI☆DOKI ちくびサ~チ♡』作りました

どうも。骨飼です。 Unity1週間ゲームジャムというUnityというゲームエンジンを使って1週間でお題に沿ったゲームを作るイベントに参加しました。

今回のお題は「さがす」ということで、『DOKI☆DOKI ちくびサ~チ♡』というゲームを作りました!

https://unityroom.com/games/chikubisearch

1分くらいで終わるので是非プレイして頂ければ嬉しいです~!

制作のことについて

今回、1週間ゲームジャムには2度目の参加になります。

1週間ゲームジャムなので、1週間でゲームを作る企画なのですが、 今回はアイドルのライブが平日にあったり魂をささげていたアイドルの活動停止報告があったり普通に仕事が忙しかったりと、 予想外の事態があり、実際に作業に使えたのは土曜日と日曜日だけでした。言い訳です。

初日の月曜が祝日だったので一日散歩しながらずっとテーマに対するゲームを考えていて、 本当は「どっこいしょ!銀河商店」というボドゲ風のリソース管理&リソース探索ゲームを作ろうと考えていたのですが、 全く時間が無かったので出来る時間でできることをやろう!と思い、一点突破のバカゲーを作ることにしました。

ボツになった「どっこいしょ!銀河商店」の画面ラフ いつもだいたいこういう後で何もわからない落書きをしながらゲーム案を練ります ケモミミ女の子になじられながら高速でリソース管理するゲームの予定でした f:id:limitedapoptosis:20191022003341j:plain

自分への今回のゲ制課題としては「演出」面がありました。 本当はLWRPを使ってゴリゴリのゲームを作りたかったのですが、WebGLにLWRPが対応していなそうだったので諦め。 そこで、ParticleSystemとTimelineと音声を出来る限り利用して作ろうと考えました。

なのでゲーム画面についてはほぼほぼTImelineで制御しています。 また、タイトル画面、ゲームクリア時の演出等はUnityのParticleシステムを利用しました。

それでだいたい、土曜日の午後くらいで、ゲームを一通り通しプレイできるようになり、 日曜日に演出の調整、音量調整、背景の設定などを行い完成しました。 そんなこんなで急ピッチで作成したゲームでしたが、幸い、色々な方から「笑った!」「バカ!」「アホ!」などという反応が頂けまして、非常に嬉しかったです。 プレイして頂いた方々、貴重な時間をありがとうございました!楽しませるために作ったので、楽しんで頂けたら一番嬉しいです。

良かったとこと悪かったとこ

個人的に良かったところはボイスロイドを使用した音声を演出に導入したことです。 これによってゲームオーバーを楽しむことができた、クリア時も楽しくなった、レディ!スタート!の掛け声で自然なゲームの導入を行えたのではないかな?と思いました。 ただ、規模が大きいネタに振ってないゲームを作った時にボイスロイドに出番があるのか…、と思うとちょっと簡単に応用できなさそう……。 でも過去作の「お漏らし勇者」でもそうだったんですが、ある程度死にやすいゲームはゲームオーバーを凝ると、不快感が減っていくのかな?と思いました。 あと多分自分の言語感覚はこういうゲーム向きなんだろうな、と思いました。

悪かった点は、演出についてです。 これは、やりたかったことはやれたし、面白いと言ってくれる人もいたので、悪かったとは一概に言えないのですが、 今回、基本思想として、「手抜きっぽいバカゲーなのに演出だけやたらリッチでその差異で笑わせたい」と思っていた中で、 自分の中にリッチなエフェクトの手札が少なく、「作れない」というか「何を作ればいいかわからない」という状態になりました。 これは多分自分の中にエフェクトっていうものの完成系の想定が全然無かったのが原因なので、多分普段からもっといろんなエフェクトを見る必要があるんだろうなあ……。

あと全体的にプログラム面に関しては挑戦なく手癖で作ったので、何か一つは新しいことを取り入れたかったなあ。 次はリアルタイム対戦ゲームでも作るか…!オンライン要素って触ったことないので、一度試してみたいです。

感想

以上、1週間ゲームジャムの感想でした! 今回のゲームはかけた日数も少なく、プレイ時間も少ないゲームだったんですが、 やっぱりそんなのでも一本ゲームを作ると、次につながるやる気が起きました!(なのでブログ書いてます

何より、普段は1年くらいのスパンを見てゲームを作ってるので、感想が貰えるのが非常にありがたかったです。 ゲーム作り、途中経過をブログでアップすると面白さ減っちゃうかな~と思うので……。

大き目なゲーム作ってる人も、手軽な企画なので、こういう感想を貰える機会は積極的に利用すると良いのでは?と思いました。